2015年5月17日日曜日

「賛否両論」店主、笠原将弘さんと作る和定食。

こんにちは!まだ5月とは思えないほど暑い日々が続いておりますが、皆さまお元気ですか?夏が大好きな店長田中にとっては嬉しい季節です!「寒くない」ってだけで人間の身体ってこれだけ楽なものかなぁ~とありがたくこの一番好きな季節を楽しんでいます。

さて、今回は3回目のSHIORIさんのレッスンに参加してきました。しかも、今回は初のCreative Kitchenのクラスで!今回は、あの予約の取れない人気店「賛否両論」の店主でテレビや雑誌でもおなじみの笠原将弘さんと作る和定食と言う事でとっても楽しみにしていました。お店の名前が良いですよね。「万人に好かれなくてもいい、自分の料理とやり方を認めてくれる人が来てくれれば…」と言う思いでつけられたそうです。ぐっときます。

恋する白ごはん』と言うJA全中さんの企画から始まった様で、白いごはんにあうおかずを作ると言うのが今回のテーマだった様です。因みに使われたご飯は三重県の「結びの神」と言うお米でした。

代官山のSHIORIさんのアトリエは明るくてとても素敵です♪

笠原さんのレシピから2品とSHIORIさんのレシピから3品とあとは一番出汁の取り方を習いました。どれも家庭的ですが、やっぱり自分では考えもつかない様なレシピで、プロのエッセンスがキラリ光る美味しいモノばかりでした。梅肉があまり得意ではなかったのですが、煮物に入れるとさっぱりで、でもコクがあって美味しいんですね!!それから自分では考えもつかないキュウリを使った椀物は初体験の味でしたが、本当に美味しかったです。


根菜の灰汁抜きの事とか、鶏肉の焼き方、海老の背ワタの取り方etcどれをとっても基本だと思っていた事を覆される様なプロの方のTIPを習えるのがこう言う料理教室の醍醐味だと思うんです。笠原さんもおっしゃっていましたが「10人の料理人がいたら、10人違うやり方がある」その中で経験を積まれた方の教えを頂けるのは本当にありがたいですよね。特に印象的だった笠原さん言葉は

「お母さんが作る家庭の味って、別にレシピ通りに何グラムなんて計ってないでしょ?レシピなんて気にせず、怖がらず家族の為にばんばん作っているもの。だから毎回、味が濃かったり薄かったりで違うんだけど、だからこそ飽きも来ないですよね」

正に!ですよね。TVで見ていた飄々とした印象はそのままで(笑)、そこにお茶目な感じがプラスされた、とっても素敵な方でした。

笠原さんがデモで作られたお料理 器もお店からご持参されたそうです

笠原さんへの質問で、減塩する為にはどうしたら良いですか?と質問した方がいらっしゃいました。笠原さんの答えはしっかりした出汁を取る事と言う事でした。出汁も市販のものではなくて、昆布と鰹節からとる一番出汁は本当に美味しかったです。

店長田中が習ってきた、’’お出汁自体を味わう’’一番出汁の取り方のコツを少しだけご紹介します。

1.昆布は汚れを軽く拭きとって一晩水につける
2.60~70度の温度が一番おいしい出汁がでる
3.鰹節はふわっとお湯に浸る面積が広くなるよに優しく入れる。(箸で触ったり混ぜたりしない)

これを皆さんのやり方にプラスで参考にしてみて下さい!このお出汁に「こつこつと。」のお塩で少し味付けしたスープはもうそれだけでとっても上品な一品になりますよ♡是非、お試し下さい!

みんなで食べるご飯はまた格別ですよね♪


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